病後児保育事業を開始 新上五島町

©株式会社長崎新聞社

 新上五島町は10月、登録制の病後児保育事業を始めた。病気の回復期にあり、親の勤務の都合などで家庭での保育が難しい子どもたちが対象で、同町は利用を呼び掛けている。
 対象は町内在住で生後6カ月から未就学の6歳児まで、町福祉課で事前登録が必要。単身世帯や共働きで近くに祖父母らが住んでいないケースや、両親共に出張になったときなども利用できる。同町青方郷の上五島病院敷地内にある看護師寮の一室を確保した。
 部屋の広さは計約38平方メートルで、病院託児所に勤務する保育士が対応。子どもの体調が悪化した場合は看護師が駆けつけたり、医師の診察を受けたりできるメリットがある。
 事前登録は無料で、1日の利用は3人まで。前日までに空き状況を確認後、小児科に受診し病後児保育に該当することを示す連絡票をもらう。1日あたりの利用料は、町民税非課税世帯や生活保護世帯を除き2千円、3日以上連続して利用すると千円。食事や飲料は利用者側が持参する。
 新上五島町福祉課の担当者は「困ったときに備え、登録だけでもしてほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同課(0959.53.1133)。