奈良県だけど大阪府のすぐお隣!葛城市長選は現新3人の争いに

10月18日に告示された葛城市長選には、新人の藤井本浩(ふじいもと・ひろし)氏(59)、新人の吉村優子(よしむら・ゆうこ)氏(67)、現職の阿古和彦(あこ・かずひこ)氏(61)の無所属3名が立候補しました。投開票は10月25日に行われます。

今回は阿古市政の是非、財政再建、教育・子育て環境の充実などが争点と考えられます。

決意をもって街づくり、覚悟を持ってすべてを明らかに 藤井本氏

藤井本氏は旧 新庄町生まれ、近畿大学商経学部卒業。大和信用金庫職員を経て、2007年の旧 新庄町議選に初当選。旧 新庄町議時代を合わせ、葛城市議を通算5期務めました。葛城市長選は2012年に続く挑戦となります。

市の財政を改善し、ひとに優しいまちの実現を 吉村氏

吉村氏は大阪市生まれ、帝塚山学院短期大学卒業。株式会社電通社員を経て酪農家に嫁ぎ、牧場経営に携わりました。アメリカへ語学留学を経て、2003年の旧 新庄町議選に初当選。新庄町議会副議長を歴任しました。2005年の葛城市発足から葛城市議を4期務めました。

葛城を、さらによい町に 阿古氏

阿古氏は葛城市生まれ、信州大学工学部卒業。2001年から2004年まで旧 當間町議を、葛城市発足後の2004年から2016年まで葛城市議を務めました。2016年の葛城市長選で初当選、今回は2期目への挑戦となります。

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