長崎中央ライオンズクラブは発展途上国の視覚障害者にリサイクル眼鏡・サングラスを送ろうと、長崎県庁1階の玄関そばに設置した箱で中古品を収集している。
発展途上国では眼鏡がなく不自由な生活をしている視覚障害者が多く、ライオンズクラブ国際協会は長年支援してきた。集めた中古眼鏡は障害者の就労支援事業所に工賃を払い、洗浄や屈折度計測などをしてもらいリサイクルする。
収集箱は今月12日、県庁玄関を入って左側に設置したが、まだ一つも集まっていないという。期間は12月中旬までの約2カ月。担当者は「職員や来庁者の方はぜひ協力してほしい」と呼び掛けている。
中古眼鏡を送ろう! 収集箱を設置 長崎県庁玄関
- Published
- 2020/10/25 15:30 (JST)
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