「withコロナ展」 長崎県庁で住宅製品など紹介

 長崎県は29日~11月2日、「withコロナの住まい展」を県庁1階エントランスホールで開催する。新型コロナウイルスに対応した「新しい生活様式」に沿った住宅製品や最新技術のパネルを展示するほか、31日に実施する講演会や実機紹介はオンラインでも配信する。
 例年開催している住宅フェアのコロナ対策版。期間中、同ホールで住宅関連団体や企業が、個人住宅でも使える顔認証型検温器や、人との接触機会を減らす宅配ボックス、テレワークデスクなどを模型とパネルで紹介する。
 31日は講演などイベントを実施。▽午前10時~11時10分、基調講演「withコロナの住まいと暮らし方を考える」▽午前11時10分~正午、住宅製品の実機紹介▽午後1時~3時半、「斜面地、空き家フォーラム」と小型モビリティ試乗会。それぞれ同ホールでの参加定員は40人、オンライン配信の定員は100人。申し込みは県住宅課のホームページで受け付ける。29日締め切り。問い合わせは同課(電095.894.3104)。

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