優雅に歩く私たちの姿を見て-。長崎県佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)で飼育されているフラミンゴたちが、園内のモンキー池に期間限定で“お引っ越し”。数羽で、伸び伸びと池を歩き回っている。
ベニイロフラミンゴとチリーフラミンゴの計7羽。元の獣舎の池は手狭で、じっとしていることが多かった。「広い場所で、本来の姿を見てもらおう」と7月末に初めて取り組んだ。鳥インフルエンザ対策で、11月中旬には元の獣舎に戻る予定。
紅色と桃色の鮮やかな姿で、水浴びをしたり水草を食べたりするなどモンキー池の環境を楽しんでいる様子。担当飼育員の林田茜さん(30)は「広い場所だから見ることができる群れでの動きや、色の美しさを間近で見てもらいたい」と話している。
フラミンゴ“引っ越し” 期間限定で 佐世保・森きらら
- Published
- 2020/10/29 11:00 (JST)
- Updated
- 2020/10/30 00:00 (JST)
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