バルトメウ辞任で揺れるバルセロナ…メッシの去就に影響は?

ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が辞任を発表し、クラブ全体が揺らいでいるバルセロナ。この大きな出来事は、リオネル・メッシの去就に何をもたらすだろうか。

バルトメウ会長は27日、来月に予定されていた不信任投票を前に辞任をアナウンス。前日まで任期満了まで続投を宣言していたが、一転して会長の座を決断をした。メッシは今夏バルサ退団を表明したものの、バルトメウ会長が放出条項の7億ユーロ(約875億円)支払いを要求したため、最終的に残留に。今シーズンで契約満了となる中、イギリスのジャーナリストのグラハム・ハンター氏は僅かながら新契約の扉は開いたと見解を示した。

「バルトメウ辞任がメッシ残留への扉を開く事になったのは間違いない。彼にとっても不満が僅かばかりだが解消されたからだ。だがメッシが話していた全ての解決になったわけではない。チャンピオンズリーグ制覇や競争力の向上がその一つだ。そして新会長に誰が就任するかも非常に重要な要素。もしジョアン・ラポルタが再選し、ジョゼップ・グアルディオラが監督に復帰すれば、メッシがバルサに残る可能性は遥かに高くなるだろう」。

バルトメウ辞任でメッシの去就に影響は?

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