おぎやはぎ矢作兼、伊藤健太郎容疑者の不可解な行動に「テンパったからって、逃げるって発想ないだろ」

29日深夜放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・おぎやはぎの矢作兼が、ひき逃げの疑いで逮捕された伊藤健太郎容疑者について、逃げた理由がわからないと語った。

番組では、同日に報道のあった、伊藤容疑者の話題となり、矢作が「冷静な今、俺がいるでしょ。冷静な頭で判断すると、普通逃げないじゃん」と語った。

さらに矢作は、普通は事故に対応した方が罪が軽くなるのが常識だということを踏まえ、「逃げるってことはよくある、例えばお酒飲んでたとか、あとクスリがあるとか。なんかしらこう…、やましい理由が…」とコメントしたが、100メートル先で止まったということで、本当に焦っていたのではと予測。小木博明も「23歳だから、テンパる気持ちもわからなくもない」と語った。

ただ、そういう心理状態だとしても、不可解な部分が多いようで矢作は「『ああ、とんでもないことしてしまった』って思って、どうしようって。普通は思わないじゃん? それよりも先に『ヤバイ、ぶつけちゃった! 人が倒れてる』って思ったら、まずそこに行くじゃん。だから理由がわからないんだ」と語る。また、小木は「俺は絶対ないって言い切れるけど、そういうことになった場合ね!でも、凄い仕事がたくさんあって、何億って金が動いちゃうでしょ。CMだってすごいんだから……はぁ~……そう一瞬思ったときどうすんだろ」と自分に置き換え考えた。

矢作は「こう『大丈夫か?』って確認して、警察とか119とか救急車とか呼んで、迅速な対応さえしておけば、まぁ、事故って車乗ってる以上は絶対あるんだから。事故ったって出るけど、そこまで問題にならない」と説明し、「でも、テンパったからって、逃げるって発想ないだろ、普通」と納得いかなそうに話したのだった。

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