県内求人1.11倍 9月、3カ月ぶり下落

 宮崎労働局(名田裕局長)は30日、9月の県内有効求人倍率(季節調整値)は1.11倍で、前月を0.03ポイント下回ったと発表した。倍率下落は3カ月ぶりで、同局は要因について「8月は交通調査員など臨時雇用が多かった」と分析。建設業など大口の求人は安定していることなどから、「新型コロナウイルスの影響を警戒しつつ、雇用の安定的な持ち直しにつながるか注視したい」としている。

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