オーレ・グンナー・スールシャール監督がマンチェスター・ユナイテッドで100戦目の指揮となる今試合の相手は、数々の激闘を演じてきた宿敵アーセナル。メモリアルマッチに相応しい強敵を下し、ユナイテッドイレブンは監督に勝利をプレゼントできるか。
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欠場者情報
マンチェスター・ユナイテッド
・新加入アレックス・テレスはコロナウイルスの検査で陽性反応を確認。ガイドラインに従いアーセナル戦には欠場となる。
・インターナショナルウィークの日本戦にフル出場したエリック・バイリーは、直近のCLパリ・サンジェルマン戦を欠場。オーレ・グンナー・スールシャール監督は３〜４週間の離脱を発表している。
・トッテナム・ホットスパー戦で一発退場となったアントニー・マルシアルは３試合の出場停止処分となり、アーセナル戦で３試合目を消化する。
アーセナル
・昨年12月に左膝前十字靭帯断裂したカラム・チェンバースやセドリック・ソアレスは、ユナイテッド戦欠場に。さらに、ダビド・ルイス（太腿）やロブ・ホールディング（ハムストリング）もベンチ外に。
・メスト・エジルはメンバー登録外、膝の軟骨を損傷したガブリエウ・マルチネッリ、足首の大ケガを負ったパブロ・マリは引き続き離脱中だ。
・UEFAヨーロッパリーグでターンオーバーとなった主力選手はユナイテッド戦にスカッド入りしているが、ウィリアンは足首のケガが懸念されている。
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マッチプレビュー
マンチェスター・ユナイテッド
夢の劇場オールド・トラフォードのリーグ戦で、アーセナルに13試合負けなしのユナイテッド（8勝5分）、最後に敗れたのは2006年9月まで遡る。ただユナイテッドは今シーズンのホームで３戦未勝利が続いており（1分2敗）、アーセナル戦でも白星を逃せば1972-73シーズン以来の４戦勝ちなしに。加えて、ホームで黒星を喫したのは全てロンドン勢だ（クリスタル・パレス、トッテナム・ホットスパー）。
アーセナル
ユナイテッドとのビッグマッチでアーセナルは３戦無敗を維持しており、勝利数はそれ以前の15試合と同数に（2勝5分8敗）。今試合も負けなければ、1989年〜1992年ぶりにユナイテッド戦負けなしが続く。またミケル・アルテタ監督は、今節勝利で就任から対ユナイテッド２連勝に。アーセナルでは1925-26シーズンのハーバート・チャップマン以来で、アウェイ一発目の勝利は1963年5月のビリー・ライトぶりの快挙となる。
