ゲレーロJr.が猛省「努力をしなければメジャーではやっていけない」

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ドミニカ共和国の地元紙の報道によると、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)は今年7月の夏季キャンプ開始時にチームへ報告したときより32ポンド(約15キロ)も減量し、250ポンド(約113キロ)前後を維持しているという。ゲレーロJr.は準備不足で夏季キャンプに合流した結果、シーズンで全く実力を発揮できなかったことを猛省し、3年目の飛躍に向けてコンディションの調整に取り組んでいる。2021年シーズンは、元トップ・プロスペクトのゲレーロJr.にとって、飛躍を遂げる1年となるかもしれない。

明らかに太りすぎの状態で2020年シーズンの開幕を迎えたゲレーロJr.だったが、シーズン中にフィットネスに取り組んだ結果、自身のパフォーマンスにポジティブな効果があることを認識し、それをきっかけに減量に取り組むことになったという。「シーズンを終えて、多かれ少なかれ減量のことを念頭に置いた。(シーズン中に)20ポンド(約9キロ)痩せたらコンディションが良くなってきたんだ」とゲレーロJr.は語っている。

また、「努力しなければメジャーリーグではやっていけないということをコロナ禍の数ヶ月のあいだに学んだ」と今季開幕前の自身の取り組みを猛省。「なぜフェルナンド・タティスJr.(パドレス)やフアン・ソト(ナショナルズ)は好成績を残すことができるのか。それは彼らが一生懸命に努力しているからだ。僕がヒットを打てたのは神様が与えてくれた能力のおかげ。自分が間違っている(=努力が不足している)ことはわかっていた」と今季を振り返った。

ゲレーロJr.は現在、脂肪分の多い食べ物を控え、午後7時以降は水以外に何も摂取しない食生活を送っているという。また、ブルージェイズの春季キャンプ施設で打撃練習やゴロを捕球する練習、ウエイトトレーニングなどに取り組んでいるようだ。

殿堂入り外野手のブラディミール・ゲレーロの息子として注目され、特にその打撃センスには極めて高い評価が与えられていたものの、メジャー2年間で183試合に出場して打率.269、24本塁打、102打点、OPS.778という平凡な成績に終わっている。とはいえ、ゲレーロJr.はまだ21歳。これまでの反省を生かし、球界屈指のスラッガーへと成長するチャンスはまだ十分に残されている。「この失敗を二度と起こさないようにしたい」と決意を口にした。