春まで待っててね 人気の大型遊具、来年3月リニューアル 平塚市総合公園

新しい遊具のイメージ図

 巨大滑り台が子どもたちに人気の平塚市総合公園(神奈川県平塚市大原)の「わんぱく広場」の大型複合遊具が来年3月にリニューアルする。

 現在の大型遊具は2004年度に設置され、老朽化が進み、安全上の問題から市は約1億4千万円をかけて新しい遊具に更新することを決定。今月4日から古い遊具の撤去作業が始まった。

 新しい遊具は幅30メートルで、キューブ型のジャングルジムやネットを張ったアスレチックなど複数の遊具が組み合わさっている。これまで人気だった約20メートルの滑り台2本も引き続き設けられ、3~6歳児を対象とした車がモチーフの複合遊具も新設される。市は「多くの子どもたちが遊びに来る場所。安全になった遊具で楽しんでほしい」と話している。

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