ラグビー第100回全国高校大会県大会第4日 長崎北陽台、長崎南山 15日決勝へ

全国高校ラグビー県大会の決勝に進んだ長崎北陽台(左)と長崎南山

 ラグビーの第100回全国高校大会県大会第4日は8日、長崎市総合運動公園かきどまり運動広場で準決勝2試合が行われ、長崎北陽台と長崎南山が決勝に進んだ。決勝は15日午後1時5分、同かきどまり陸上競技場でキックオフ。長崎北陽台が勝てば3年連続19度目、長崎南山ならば3年ぶり6度目の優勝となる。
 長崎北陽台-長崎北は、長崎北陽台が前半2分にWTB山下が先制トライ(ゴール)を決めると、その後もFWが前に出て、計12トライ(11ゴール)を奪った。長崎北も前半はディフェンスで粘ったが、長崎北陽台が82-0で快勝した。
 長崎南山-海星は、前半を35-19で折り返した長崎南山が後半に地力を発揮。SO筒口を軸に多彩な攻撃を仕掛けて5トライ(5ゴール)を追加した。海星も計5トライ(4ゴール)を奪ったが、長崎南山が70-33で振り切った。
 第100回記念大会の本年度は、各都道府県代表に加えて、全国9ブロック代表も本大会に出場できる。九州ブロックは福岡(2校出場)を除いた7県の2位校によるトーナメント(11月20~23日・大分)を突破すれば「花園」の出場権を得る。

 


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