「坂の街」観光楽しんで ながさき旅ネットがバリアフリー情報公開

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施設ごとにバリアフリー情報を公開している「ながさき旅ネット」サイト

 長崎県は、観光ポータルサイト「ながさき旅ネット」で観光地と宿泊施設のバリアフリー情報の公開を始めた。体に不安を抱える高齢者や障害者も「坂の街」での観光を楽しめることをアピールしていく。
 県は、高齢者や障害者ら、体が不自由な人を含め誰もが旅行を楽しめる「ユニバーサルツーリズム」を推進している。これまで同サイトには、観光地に設置されたスロープや車いす対応のエレベーターの有無などの情報がなかった。
 調査は151カ所(観光施設86、宿泊施設65)で実施。県が100近いチェック項目を設け、各市町が調査した。サイトでは、施設ごとに「駐車場」「入口」「客室」などに分類し写真と文字で状況を説明。多目的トイレやエレべーターの幅についても表記し、観光客が把握しやすいようにした。
 県観光振興課は、本県が「坂の街」であることで足が向かない観光客もいたと推測し「情報発信を機に、訪れることができると思ってもらい、旅行先の選択肢の一つになれば」としている。