【名護】名護市立安和小学校(座間味玲子校長)は2日、全校児童74人で校内で栽培しているシークヮーサーを収穫した。今年は豊作で、約520キロが収穫できたという。
同校では2018年度から地元企業の勝山シークヮーサーの協力を得て、シークヮーサーの収穫やジュレ、ドリンクなど加工品の制作、販売などに取り組んでいる。
6年の長山星華(あいか)さんは「1年から6年までみんなで協力してさらに仲良くなった。みんなが笑顔になれる商品を作りたい」と意気込みを語った。
座間味校長は「自分たちで収穫して食べる体験は貴重なものだ」と目を細めていた。