東・西日本、沖縄・奄美 高温に関する早期天候情報

高温に関する早期天候情報。出典:気象庁HP

 きょう12日(木)朝は、西・東日本で冷え込みが強まったが、日中は日本海側でも晴れた地域が多く、最高気温は平年並みまで上がった所が多い。 13日(金)も朝は東北や東日本で冷え込むが、最高気温は全国的に平年より高く、西日本は20℃を上回る所がありそうだ。  

 その後、向こう2週間は東・西日本、沖縄・奄美にかけては、暖かい空気に覆われやすく気温が平年並みか高い日が多くなり、特に18日(水)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり高い可能性がある。

 このため気象庁は、東・西日本、沖縄・奄美に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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