松浦の海の幸をPR 家食応援フェア 東京・日本橋長崎館

松浦の海の幸が並んだ家食応援フェア=東京都中央区、日本橋長崎館

 長崎県松浦市の海の幸を中心とした特産品をPRする「家食応援フェア」が、県アンテナショップ「日本橋長崎館」で開かれている。15日まで。
 まつうら観光物産協会が「コロナ禍の中でまだ旅行気分になれない」と感じる首都圏の人たちに、家にいながら松浦の魅力を味わってもらおうと開催。市価より安く設定し、求めやすいようにした。
 特設ブースは松浦ゆかりの歌が流れ、大画面のモニターで生産者や自然豊かな土地柄をアピール。東京の魚市場で高い評価を得るクルマエビや名物のサバ缶のほか、青島かまぼこ、トラフグのちり鍋、塩サバ、天然アジの丼セットなど松浦の海が育んだ海鮮がずらりと並んだ。ハニーカステラなどのスイーツもあり、好評という。
 12月も東京・秋葉原で特産品をPRするイベントを開催する。

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