ジョホールがACLから撤退…グループGは神戸ら3クラブによる争いに

アジアサッカー連盟(AFC)は13日、マレーシア王者ジョホール・ダルル・タクジムは、AFCチャンピオンズリーグが撤退すると発表した。

マレーシアはコロナウイルス拡大防止のため3月から国境閉鎖を実施。ジョホール・ダルル・タクジムは次節の会場ドーハがあるカタール遠征の許可が下りなかったため、今シーズンのAFCから撤退を表明した。AFCは声明でこれまでジョホール・ダルル・タクジムがグループGで行ってきた、ヴィッセル神戸、広州恒大、水原三星ブルーウィングスとの試合はすべて無効に。グループステージの最終順位は、残り3チームで決定することとなった。

ジョホール・ダルル・タクジムのテクニカルディレクターを務めるアリスター・エドワーズ氏は、「非常に失望している」とコメント。「マレーシア政府の決定を尊重し、そのような安全対策が必要であると理解している」と付け加えた。

ジョホールがACLから撤退※写真 Buddhika Weerasinghe

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