長崎県まちづくりの絵コンクール 最優秀に山室さん(南有馬小6年) 「見た人をワクワクさせる」

最優秀に輝いた山室さんの作品(県提供)

 「できたらいいな こんなまち」をテーマに長崎県が募集した「第32回県まちづくりの絵コンクール」の最優秀賞に、南島原市立南有馬小6年の山室瑠佳(るか)さんが選ばれた。
 同コンクールは、毎年6月の「まちづくり月間」に合わせて県が毎年実施。今年は県内小学校184校から1162点の応募があり、最優秀1点、優秀5点、入選15点、奨励賞70点を選出した。
 山室さんの作品は「緑の中で楽しく暮らす世界に近代的な技術も描いてあって、見た人をワクワクさせる。人物の表情、動作の表現と配置が素晴らしい」と評価した。受賞作品は18日から長崎市浜町の浜屋百貨店を皮切りに、県内6カ所で順次展示する。

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