どんな丑、描く? 京急、ヘッドマークのデザイン募集

応募ヘッドマークを取り付けた2020年正月の京急大師線車両

 京浜急行電鉄は、来年の元日から大師線で運行する車両につける干(え)支(と)をデザインしたヘッドマークを募集している。正月用ヘッドマークは毎年公募しており、来年で12年目。2021年の「丑(うし)」で干支が一回りする。

 募集期間は23日まで。「2021」「丑」「川崎大師」の文字を入れるのが条件で、サイズは縦480ミリ、横430ミリ。手書きのほか、デジタルデータでも応募できる。

 例年500点近くの応募があるといい、優秀作2点が、1月1日から2月3日まで大師線を走る車両(1500形)の前後に掲示される。

 優秀作の応募者には京急百貨店ギフトカード3万円分やヘッドマークのレプリカなどが贈られるほか、12月29日に京急ミュージアム(横浜市西区高島)で行われるイベントで、展示車両(デハ230形)にヘッドマークを自ら取り付けられる特典がある。すべての応募作品は、12月30日から2月3日まで、川崎大師駅の構内に展示される。

 手書きは所定の応募用紙(京急電鉄ホームページからダウンロード可)に描いたものを、デジタルデータはCD─Rデータとプリントした画像を、〒220─0011、横浜市西区高島1の2の8、京急アドエンタープライズ「京急大師線ヘッドマークデザイン募集係」まで郵送する(当日消印有効)。応募の詳細や問い合わせは、京急ご案内センター電話03(5789)8686、045(225)9696。

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