【高校ラグビー神奈川県予選】桐蔭学園が6連覇 19─17で東海大相模下す

県予選6連覇を果たした桐蔭学園フィフティーン=ニッパツ三ツ沢球技場

 ラグビーの第100回全国高校大会神奈川県予選は15日、ニッパツ三ツ沢球技場で決勝が行われ、前年度の全国王者の桐蔭学園が19─17で東海大相模を下し、6年連続19度目の優勝に輝いた。

 桐蔭は前半2分過ぎにWTB矢崎由高(1年)が先制トライを奪い、12─10で折り返した。後半20分過ぎにロック青木恵斗(3年)のトライでリードを広げて逃げ切った。

 桐蔭は12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会に出場。県勢では1993、94年度の相模台工(現神奈川総産)以来となる花園連覇を狙う。

 記念大会のため、東海は関東ブロック大会(11月21日開幕)に進み、埼玉を除く1都6県の予選準優勝校で1枚の全国切符を争う。

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