全国高校選抜弓道長崎県予選 男子、長崎南山 女子、活水V

 弓道の第39回全国高校選抜大会長崎県予選は15日、佐世保市の県立武道館弓道場で行われ、団体の男子は長崎南山が2年ぶり2度目、女子は活水が2年連続2度目の優勝を飾った。両校は全国大会(12月24~26日・岐阜)の出場権を手にした。
 団体は男子26、女子29校がエントリー。予選(24射)の男子上位9校、女子上位8校が決勝(12射)に進み、それぞれ計36射の総的中数で競った。長崎南山、活水ともに23中で優勝を決めた。
 個人の男子は石田剛希(対馬)が8射皆中で優勝。女子は7中で3人が並び、三重柚花(九州文化学園)が射詰めによる競射を制した。コロナ禍の影響で、全国大会の個人戦は中止となっている。


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