メジャーリーグ公式サイトが早すぎる2021年の地区優勝予想

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メジャーリーグ公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は2019年11月に「早すぎる2020年の地区優勝予想」を公開した。レイズ、ホワイトソックス、アストロズ、ブレーブス、レッズ、ドジャースの優勝を予想し、的中したのは3球団だけ。しかし、ポストシーズン出場枠拡大の恩恵もあり、全6球団がポストシーズンへ進出した。そのカストロビンスが今年も「早すぎる地区優勝予想」を公開。2021年シーズンの地区王者6球団を予想している。

まず、アメリカン・リーグ東部地区はブルージェイズ。若手野手が着実に成長していること、有望株右腕ネイト・ピアソンらの台頭が期待できること、そして今オフの大型補強が予想されていることなどを理由に挙げている。

ア・リーグ中部地区はホワイトソックス。ツインズという強力なライバルがいるものの、投打とも再建期に蓄えたプロスペクトの成長で着実に戦力を整えており、マイケル・コペックやアンドリュー・ボーンといったさらなる有望株も控えている。殿堂入りの名将トニー・ラルーサの手腕にも期待がかかる。

ア・リーグ西部地区はマリナーズという大胆予想。今季は戦前の予想を上回る健闘を見せ、ジャレッド・ケレニックなどメジャー昇格を控えた有望株もいる。それだけでなく、アスレチックスやアストロズは主力の退団によって戦力ダウンが予想され、エンゼルスやレンジャーズに上昇の兆しが見られないこともマリナーズが優勝という予想を後押ししたようだ。

一方、ナショナル・リーグは東部地区がブレーブス、中部地区がカージナルス、西部地区はドジャースという比較的「無難」な予想となっている。ブレーブスは地区3連覇中、ドジャースは地区8連覇中で、メッツ、フィリーズ、パドレスなどが積極補強で王座奪取を狙うものの、王座は揺るがないとの予想。中部地区は混戦を予想しつつも、最も投手陣の層が厚く安定した戦いを計算できるという理由によりカージナルスが選ばれた。