「Do you understand?」は失礼!?日本人が間違いがちな英語フレーズ3例

英語で「おめでとう!」と言いたい時、“Congratulation!” と言っていませんか?実はこれは不正解。複数形の ”s” をつけて “Congratulations!” と言うのが正解です。

このように、日本人がよく使うけれど実は間違っていたり、失礼に当たるような英語表現は意外と多いのだとか!

今日はテンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」から、間違いやすい英語の定番フレーズをピックアップしてみました♪

「分かりましたか?」を英語で言うと

“Do you understand?”はNG!?「分かりましたか」を意味する英語表現

自分の説明や話が相手に通じているかを聞きたい時、“Do you understand?” と言っていませんか?実はこの表現、言い方や場面によっては「本当に分かってる?」という、あたかも相手を見下したり責めているように捉えられてしまうことがあるのだとか…。

相手に不快感を与えずに、自分の説明が理解できたかを聞きたいときは

Does it make sense?(=分かりましたか?)

という言い回しが便利!日常でもビジネスシーンでも使えますよ◎

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「日本語が話せますか?」を英語で言うと

「Can you speak Japanese?(日本語が話せますか)」はNG?失礼にならない聞き方とは

「日本語が話せますか?」「刺身が食べられますか?」など、日本を訪れている外国人に聞きたい時に ”Can you speak Japanese ?” ”Can you eat Sashimi ?” など自然と「can」を使っている方も多いのではないでしょうか。

日本人はつい「できる」=「can」を使いがちですが、実はこの表現は相手を不快にさせてしまう可能性が。失礼にならない適切な表現は

Do you speak Japanese? (=日本語を話しますか?)

です。相手の能力を問うようなニュアンスがある「can」の使い方には気をつけましょう!

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「こちらこそ(はじめまして)」を英語で言うと

「Me, too」はNG!?英語で「Nice to meet you」と言われたときの返し方

「私もです」「同じく」という意味の英語フレーズと言えば、“Me too.” ですよね。でも、どの場面でもこの “Me too.” を使うのは間違い!

中でも日本人に多いのが、初対面の挨拶 “Nice to meet you.(=はじめまして)” に対して「こちらこそ」という意味で “Me too.” と言ってしまうケース。

実はこの場合の正しい言い方は、 ”(It’s nice to meet) you, too.”の略である

You, too.

です。ご存じでしたか!?

ただしこれはかなりカジュアルな表現なので、フォーマルな場面やビジネスシーンでは

Nice to meet you, too.

と表現してくださいね♪

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日常生活でもよく使うけれど、実は間違っているかもしれない英語表現を3つご紹介しました。朝のスキマ時間や通勤時間におさらいして、英語力アップを目指しましょう♪

(本記事は、テンナイン・コミュニケーションとのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」のバックナンバーをピックアップしてご紹介しています)

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