人種差別は存在した?元ウェストハムFWの発言にテリーの弁護士が反論

元イングランド代表ジョン・テリーの弁護士は、カールトン・コールの人種差別に関する主張を否定した。

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テリーは2011年10月に行われたQPRvsチェルシーの一戦で、アントン・ファーディナンドに人種差別的発言をしたとして裁判を受けることに。同年7月に無罪判決となるも、2ヶ月後にFAから罰金と4試合の出場停止処分を科され、2012年2月にはイングランド代表のキャプテンマークをはく奪された。当時ウェストハム・ユナイテッドに所属していたコールは先日、テリーの人種差別発言は事実だったとし、「狂気の瞬間だった。なぜそんなことをしたのか分からない」と言及。しかしテリーの弁護士は強く反論しており、「以前に裁判でこの疑惑は晴れている。テリーがそのような発言をした事は一度もない」と語った。

テリーの弁護士がコールの人種差別発言を否定※写真 Jamie McDonald

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