気温高めだが北日本は一時的に寒気南下 1か月予報

1か月予報(平均気温)。出典:気象庁ホームページ

 気象庁は19日(木)、向こう1か月(11/21~12/20)の天候の見通しを発表した。寒気の影響を受けにくいため、気温の高い地域が多く、特に、東日本や沖縄・奄美は、1週目(11/21~27)に気温がかなり高くなりそうだ。また、東日本の日本海側の降雪量は、平年に比べて少ない見込み。

週ごとの天候予想

1か月予報(降水量)。出典:気象庁ホームページ

 1週目(11/21~27) 一時的に寒気が流れ込む北日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪(雨)の日が多い見通し。東・西日本の太平洋側は高気圧に覆われやすく、平年に比べて晴れの日が多い予想。気温は全国的に高温傾向が見込まれ、東日本と沖縄・奄美はかなりの高温となる所がありそうだ。

1か月予報(日照時間)。出典:気象庁ホームページ

 2週目(11/28~12/4) 寒気の影響を受けにくい東・西日本、沖縄・奄美は高温傾向だが、寒気の影響を受ける時期がある北日本は低温傾向が見込まれる。東日本の日本海側は寒気の影響を受けにくく、平年に比べて曇りや雨(雪)の日が少ない見通し。 3~4週目(12/5~18) 気温は全国的に平年並み。天候も平年程度が見込まれ、太平洋側は平年と同様に晴れの日が多くなりそうだ。

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