JAF会員イチオシ道の駅 「松浦海のふるさと館」が県内1位に  

JAF会員イチオシの道の駅で県内1位になり、松原所長(左)から記念の盾を受け取る上田駅長=道の駅「松浦海のふるさと館」

 九州・沖縄の道の駅を対象にした「日本自動車連盟(JAF)会員が選ぶイチオシ道の駅グランプリ2020」で、長崎県松浦市志佐町の道の駅「松浦海のふるさと館」(上田知明駅長)が県内の1位に選ばれた。
 同グランプリは14年から実施。九州・沖縄でJAF会員優待サービスがある104カ所の道の駅から、「会員イチオシの駅」を7月16日~9月30日に募集。7195の投票があり、海のふるさと館は149票を集め総合11位、県内11駅の中では「夕陽が丘そとめ」(長崎市)などを抑えて1位となった。松浦市が「聖地宣言」しているアジフライ人気に伴う集客増が後押した。
 表彰式では、JAF長崎支部の松原啓之事務所長が上田駅長に記念の盾を手渡した。上田駅長は「オープンして15年になるが、こうした賞は初めて。これからもお客さんがホッと一息付ける駅を目指しサービスを充実させたい」と話した。

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