長崎県ミニバスケット選手権 男子・小ケ倉、女子・長崎ジュニアV

【男子決勝】シュートを放つ小ケ倉・高平(左)、【女子決勝】ドライブインで攻める長崎ジュニア・苑田=長崎市民体育館

 ミニバスケットボールの第45回県選手権は21~23日、長崎市民体育館などで行われ、男子は小ケ倉が初V、女子は長崎ジュニアが6年ぶり3度目の優勝を果たした。
 コロナ禍で夏のKTN杯が開催されず、これが今季初の県大会となった。男女とも各地区予選を勝ち抜いた32チームが出場。トーナメントで競った。
 男子決勝の小ケ倉-高尾は、小ケ倉がガード高平、フォワード池田、工村の3人を軸に競り勝った。高尾もガード新立のシュート力、センター山崎の好守を生かして一時2点差まで迫ったが、1対1で強さを発揮した小ケ倉が34-28で振り切った。
 女子決勝の長崎ジュニア-西浦上は、長崎ジュニアが8-8で入った第2クオーターから地力を発揮。堅守からセンター西坂、フォワード植松らがゴールを量産して、前半を25-14で折り返すと、後半もガード苑田を中心に攻撃の手を緩めず、53-25と差を広げた。
 男女優勝チームは全国大会(来年3月・東京)の出場権を得た。

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