栄光を分かち合った師弟が激突!ランパードは再びモウリーニョに勝利できるか 〜第10節プレビュー〜

かつてチェルシーで栄光を分かち合ったフランク・ランパードとジョゼ・モウリーニョが、指揮官の立場で相対する。好調同士の“ロンドン・ダービー”は、冬の寒さを忘れさせる熱い展開となるだろう。

モウリーニョが古巣チェルシーの選手層を絶賛 タイトル争いには慎重な姿勢貫く

欠場者情報
チェルシー
・昨シーズンのクリスタル・パレス戦で膝を痛めたビリー・ギルモア。長期離脱となるも、世代別の試合に出場できるまでに回復した。
・コロナウイルス陽性反応を示していたカイ・ハベルツが自主隔離から復帰。クリスティアン・プリシッチもハムストリングの負傷からフィットネスを取り戻した。

トッテナム・ホットスパー
・トビー・アルデルワイレルドは前節マンチェスター・シティ戦で鼠蹊部を負傷。チェルシー戦でピッチに立つのは難しいだろう。
・エリク・ラメラはアキレス腱を痛めてベンチ外が決定的。コンディション不足だったステフェン・ベルフバインは回復の兆し見せ出場可能に。

リバプールやロンドン勢がサポーター動員再開へ マンチェスター勢は引き続き閉鎖状態に

マッチプレビュー
チェルシー
トッテナムとのプレミア直近3試合で勝利を収めているチェルシーは、2000年1月から2002年3月まで続いた6連勝を目指す。また両チームは今シーズン長く負けなしが続いており、チェルシーは7戦無敗でトッテナムは8戦無敗中だ。点取り屋タミー・エイブラハムは、プレミアで3戦連続ゴール中。昨シーズンから通算18得点を挙げており、同期間ではチェルシーその他の選手の2倍の数字だ。

トッテナム・ホットスパー
チェルシーとのアウェイ戦を苦手としているトッテナムは、公式戦ここ34試合で勝利したのは2018年4月の一戦だけ。加えてジョゼ・モウリーニョがトッテナム指揮官に就任してから、チェルシーと2度対戦しているがいずれも敗戦。ただモウリーニョは、同じクラブや監督とのリーグ戦で3連敗を喫したことは一度もない。

栄光を分かち合った師弟が激突※写真 Getty Images

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