開通50周年を迎えた新潟市の大動脈「新潟バイパス」

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新潟バイパスの今と昔(新潟国道事務所の報道資料より)

「国道7号・8号 新潟バイパス」は、1970年に紫竹山IC~海老ヶ瀬IC間が暫定2車線で開通してから、2020年12月1日で50周年を迎えた。新潟国道事務所は今後、開通50周年を記念した記念座談会の実施やオンラインツールの配信などによって、新潟バイパスの歴史や役割、特徴などをわかりやすく紹介する機会を増やしていくという。

新潟バイパスは、1970年に紫竹山ICから海老ヶ瀬ICが開通し、現在は黒埼ICから紫竹山ICまでの国道8号線を加えた11.2キロメートルのバイパス。国道116号線曽和ICから黒埼IC間8.6キロメートルの「新潟西バイパス」、海老ヶ瀬ICから新発田IC間17.2キロメートルの「新新バイパス」と合わせ、新潟市を貫く大動脈である。

2015年の調査では、国道8号新潟バイパスの交通量は約10.3万台で全国2位。国道7号区間では4位、さらに国道116号新潟西バイパスが7位となっており、地域交通の大動脈を担っている。

新潟国道事務所は今回の開通50周年に際して、記念ロゴマークを製作した。国道標識や日本海をイメージした青と濃紺の配色の50周年ロゴに、東から西へ横断する新潟バイパスをモチーフにした直線を加えたデザインとなっている。また今後は、社会インフラへの理解を深めるための記念座談会や特設サイトの設立を通じて順次発表していく予定である。

桜木IC方面から女池IC方面を望んだ新潟バイパスの様子(新潟国道事務所の報道資料より)

新潟バイパスを中心としたバイパス郡では、全国有数の交通量にも起因する渋滞や事故といった課題があることから、新潟国道事務所では各地で道路事業を展開している。その事業の一つが、新潟バイパス紫竹山ICから中央区寄居町に至る全長5.6kmの「万代島ルート」である。

万代島ルートは、1992年に都市計画決定され、高速道路や新潟バイパスといった東西方向を結ぶ幹線道路と新潟市中心部を南北方向に結ぶ役割を担う。具体的には、紫竹山ICから中央区寄居町方面までの対象区間がノンストップで通行できる立体道路が整備される方針である。新潟国道事務所では現在、「栗ノ木道路」及び「紫竹山道路」の整備を進めており、柳都大橋を含む1.5キロメートルの区間(万代橋下流橋)が先行して開通している。

新潟バイパス50周年記念ロゴマーク

新潟国道事務所の報道資料より