イルミネーション冬空彩る 諫早・小江公園 1月3日まで

公園全体をLED電球で彩ったイルミネーション=諫早市、小江公園

 長崎県諫早市高来町の小江公園で1日夜、恒例のイルミネーションの点灯式があり、樹木や石段などの公園全体に飾られた発光ダイオード(LED)電球が冬空を明るく彩っている。
 地元住民でつくる「小江公園を守る会」(馬場博会長)が2004年から取り組み16回目。
 諫早湾を一望する高台の公園には、赤や青、白などの電球でアーチや滝が浮かび上がり、子どもたちが「光のトンネル」の中を走り回っていた。トナカイや雪だるま、クリスマスツリーを模した電飾をはじめ、人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃」のキャラクターをイメージしたオブジェも初めてお目見えした。
 馬場会長は「コロナ禍で落ち込む地域に元気を取り戻してほしい、という願いを込めた」と話す。点灯は来年1月3日まで毎日午後5時半~10時。

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