ソン&ケインのコンビが躍動!2ゴール挙げたトッテナムが“ノースロンドン・ダービー”を制す!

プレミアリーグ第11節が6日に開催し、トッテナム・ホットスパーとアーセナルの“ノースロンドン・ダービー”が実現した。

首位と14位による“ノースロンドン・ダービー”…調子の差がそのまま結果に出るか 〜第11節プレビュー〜

ロンドン勢対決の中でも特に熱いことで知られる“ノースロンドン・ダービー”。両チームほぼベストのメンバーが揃い激戦必至となった試合は、トッテナムが先手を取る。13分にハリー・ケインのポストプレーからソン・フンミンがドリブルを仕掛けると、ペナルティエリア手前の左から右足シュートを放つ。綺麗な弧を描いたボールはゴール右隅に吸い込まれ、トッテナムにビューティフルゴールが生まれる。

慌てふためくアーセナルがポゼッションサッカーで反撃を試みる中、スコアを動かしたのは好調トッテナムだった。前半アディショナルタイムにカウンターを発動すると、ソンがペナルティエリア内に進入。ラストパスを送り、走り込んだケインがクロスバーを叩く強烈な左足シュートを沈め、トッテナムが理想的な時間帯に追加点をゲットする。

後半に入るとアーセナルの両サイドバックが高い位置を取り幅のある攻撃を展開。それでも、アレクサンドル・ラカゼットやピエール=エメリク・オーバメヤンといった不振の攻撃陣が今試合でも空振りに終わる。トッテナムは守備の枚数を増やし最後まで得点を与えずタイムアップ。調子の差が浮き彫りとなったダービーは、2-0でトッテナムが快勝した。

ソン&ケイン弾でトッテナムが快勝※写真 Pool

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