新潟県三条市内で10歳未満の子供2名を含む3名の新型コロナウイルス患者

説明する県の担当者

新潟県は7日、三条市内で10歳未満の子供2名を含む3名の新型コロナウイルス患者が確認されたと発表した。県内360から362例目となる。

360例目は10歳未満の小学生(男性)。2日に保育園関連の感染者の濃厚接触者として検体を採取、翌日3日に陰性となったが、5日に咳があったため、6日医療機関で抗原検査を実施し陽性が判明した。現在、咳があるという。濃厚接触者は2名。

361例目は10歳未満の男性乳幼児(保育園児ではない)。2日に保育園関連の感染者の濃厚接触者として検体を採取、翌日3日に陰性となったが、5日に発熱があったため、6日医療機関で抗原検査を実施し陽性が判明した。現在、咳と発熱があるという。濃厚接触者は2名。

新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生した保育園関連(一ノ門わくわく保育園)の感染者はこれで10名となる。

362例目は50歳代男性会社員。11月24日に発熱があり25日と28日にC医療機関。5日に咳などがあるため、再びC医療機関を受診しD医療機関を紹介され受診。PCR検査の結果、陽性が判明した。21〜23日に県外(感染が拡大している地域)に行き、24日は出勤したが、25日以降出勤していない。現在、肺炎の症状があるが重症ではないという。濃厚接触者は家族や職場関係者など5名。

3名とも7日中に入院する予定。

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