イルミネーション 町を元気に えがわ運動公園 来年1月9日まで

地域を盛り上げようと点灯されたイルミネーション=長崎市、えがわ運動公園

 長崎市末石町のえがわ運動公園で5日、イルミネーションの点灯式があった。新型コロナウイルス禍に住民を元気づけようと、地元住民組織の土井首地区コミュニティ協議会(松尾英昭会長)が初めて企画した。
 公園の護岸沿い約200メートルと桜の木をカラフルな電球で飾り、記念撮影向けに雪だるまのオブジェなども設置した。来年1月9日まで毎日午後6時~9時半にライトアップする。
 式には田上富久市長や住民ら約350人が集まった。松尾会長がコロナ禍で地域行事の中止が相次いだことに触れ「光を見て明るい年を迎えてほしい」とあいさつ。花火の打ち上げ後、カウントダウンとともに一斉に光がともされ、歓声が上がった。

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