小林は高病原性疑似 鳥フル5例目防疫完了

 鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出た小林市野尻町の養鶏場のブロイラーについて、県は8日、PCR検査で高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認されたと発表した。県内では今季5例目の発生で、同日中に約4万3千羽の殺処分と埋却、鶏舎の消毒など全ての防疫措置を完了。高病原性の疑似患畜と判定されていた4例目の都城市高崎町のブロイラー養鶏場でも約6万羽を殺処分し、防疫措置を終えた。

© 株式会社宮崎日日新聞社