新潟県上越市で3名、三条市で1名の新型コロナウイルス患者を確認

新潟県は9日、上越市内で3名、三条市内で1名の計4名の新型コロナウイルス患者が新たに確認されたと発表した。県内367〜370例目となる。

367例目は上越市の30歳代男性会社員。4日に微熱、倦怠感などの症状があり、7日に医療機関を受診し検体採取。8日にPCR検査の結果、陽性が判明した。4日まで出勤しているという。濃厚接触者は調査中。

368例目は上越市の20歳代女性福祉施設職員。11月27日から28日に県外移動した。その後、12月3日、痰、倦怠感の症状があり、医療機関を受診し検体採取。8日にPCR検査を実施し陽性が判明した。出勤については1、2、4、5日に出勤している。濃厚接触者は調査中。

369例目は上越市の30歳代女性会社員。8日に367例目の濃厚接触者(同居家族)としてPCR検査を実施し陽性が判明した。濃厚接触者は調査中。

370例目は三条市の20歳代女性医療機関職員。一ノ門わくわく保育園関連(園児の家族)の感染者で、同保育園関連の感染者はこれで12名となる。

なお4名はいずれも軽症という。

© にいがた経済新聞