フィルミーノが劇的ヘディング弾!リバプールがトッテナムとの天王山制し首位浮上!

16日にプレミアリーグ第13節が行われ、リバプールとトッテナム・ホットスパーの天王山が実現した。

優勝の行方を占うビッグマッチ!リバプールはアンフィールドでトッテナム撃破なるか ~第13節プレビュー~

勝ち点で並び、順位表のワンツーに位置するチームのビッグマッチ。序盤からハイテンションの試合は、ホームのリバプールが先に仕掛ける。26分にカーティス・ジョーンズがペナルティエリア内に進入すると、こぼれ球に反応したモハメド・サラーが左足を振り抜く。DFに当たったボールはGKユーゴ・ロリスの頭上を超えてゴールに吸い込まれ、リバプールが貴重な先制点を奪取する。

優勝の行方を占うビッグマッチ!リバプールはアンフィールドでトッテナム撃破なるか ~第13節プレビュー~

本拠地アンフィールドでリードをゲットしたリバプールだったが、好調トッテナムの猛反撃に遭う。33分にカウンターからジオバニ・ロ・チェルソがディフェンスラインの背後にラストパスを送る。抜け出したソン・フンミンがゴール左隅に冷静に流し込み、1-1の同点で試合を折り返す。

息も吐かせぬ激戦は前節から帰還したサポーターの声援も相まってさらに熱気が帯びる中、試合終盤にドラマが訪れる。90分に左サイドからのCKを獲得すると、アンドリュー・ロバートソンが左足でクロスを供給。ロベルト・フィルミーノが力強いヘディングシュートをゴール左隅に沈め、値千金の勝ち越し弾を挙げる。リバプールが2-1で劇的勝利を収め、トッテナムを抜いて単独首位に浮上した。

フィルミーノの決勝ヘディング弾でリバプールが首位浮上※写真 Clive Brunskill

© 株式会社SPOTV JAPAN