キース・ジャレットからも称賛される最注目のピアニスト、シャイ・マエストロが初のカルテット作品

シャイ・マエストロが、約2年ぶりにとなる通算6枚目、ECMからリーダー作2枚目となるアルバム『ヒューマン』をリリースすることが発表され、タイトル曲「ヒューマン」の先行配信がスタートしている。

シャイ・マエストロは、イスラエル・ジャズ・シーンのなかで今最も注目を浴びた存在であり、巨匠キース・ジャレットからも賞賛される33歳のジャズ・ピアニストだ。

前作はトリオ作品だったが、本作では同世代のアメリカ人トランぺッター、フィリップ・ディザックを加えたカルテット作品。オリジナルをメインに美しく、時にはダイナミックな演奏を展開。

マエストロは、「フィリップのトランペットの演奏は、まるで人間の声が語りかけているように聞こえます。まるで車の中で秘密のギアを突然見つけたようなものです。これは全く新しい冒険であり、私は絶対的にこの演奏を愛しています。カルテットになり、誰もがより挑戦的に、より気を配るようになりました」とコメント。

また、マエストロはこれまでと同様に伝統を尊重しながら音楽を前進させており、自身のヒーローであり、音楽的影響を受けた二人、ハンク・ジョーンズとチャーリー・ヘイデンに感謝の意を込めたオリジナル「ハンク・アンド・チャーリー」、そして大ファンであるコルトレーンの演奏を参照し、同世代の友人ヴィブラフォニスト、ジョエル・ロスの演奏からもインスピレーションを受けたというジャズ・スタンダード「イン・ア・センチメンタル・ムード」なども収録している。

『ヒューマン』は、2020年2月に南フランスのスタジオ・ラ・ブイソンヌでレコーディングされ、キース・ジャレットと同じマンフレート・アイヒャーがプロデュースを担当している。

■商品情報

シャイ・マエストロ

『ヒューマン』

デジタル:2021年1月29日(金)リリース

日本盤CD:2021年2月3日(水)リリース

UCCE-1187

¥2,750(税込)

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