宮崎市アリーナ「市民枠」支出、年1億円想定か

 宮崎市がJR宮崎駅東口での整備を目指す「アリーナ構想」の市民利用枠の費用として、アリーナを建設・運営する事業者に対し、市が年間約1億円支出することを想定していることが23日、戸敷正市長への取材で分かった。戸敷市長は25日に開く市議会全員協議会で説明する方針。アリーナの建設・運営の中核となる東京都内の企業が公表されていない中で高額な支出を説明することについて市議会の対応が注目される。

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