大阪・北新地のユーモラスでインパクトのある創作中華が味わえる新解釈(?)中華料理店で「○○のような」絶品の創作料理が話題の予約困難店!北新地RAKUSUI

今日は、クリスマスですね。

先日、仕事終わりに北新地の創作中華の予約困難店「RAKUSUI」さんで、ちょっと贅沢なディナーをいただきました。

RAKUSUIさんといえば、松本家の休日でも紹介され、個性的な店主さんが独創的でユーモラスなメニューや多彩なアレンジを加えた中華をベースにした絶品料理とワインを合わせていただけるお店。

アラカルトメニューの中からオーダーも可能ですが、7品の「いちおしコース」と、8品の「だめおしコース」がお得で、基本メニューの他に、お好きな料理を組み合わせてコースにすることができるので、今回は「だめおしコース」をいただきました。

来店時間が遅めだったのもあって、人気メニューの「お寿司のようなお刺身サラダ」はすでに売り切れになっていましたが、その分、選ぶメニューを増やしていただくことができたので、それもそれで気になるメニューをチョイスできたのでよかったのかなと思ってメニューをオーダー。

まずは、「小籠包のようなフォアグラ水餃子」をいただきます。
名前の通り、小籠包のようなスープとフォアグラをあしらった水餃子は、パクチー好きにもオススメ。

続いては、店主さんのご厚意でサービスいただいた「四川火鍋のような麻辣おでん」がやってきました。
こちらは、店主さんのこだわりのスペイシーな宇宙感を表現したタコさんウィンナーのインパクトで、山椒の刺激と辣油とお出汁がきいたおでんの組み合わせが印象的。

次にやってきたのは、「やきとりのような棒々鶏」。
焼鳥にピリ辛ソースをのせ、かぼすをかけて味変も楽しめるメニュー。

こちらは、「フランス料理のようなエビチリ」
海老のカダイフ巻きと、チリソースの組み合わせで、サクサク食感とソースがかかった部分のしっとり感の違いを楽しめます。

テーブルでソースをかけて仕上げる「ステーキ屋さんのような青椒A5牛肉絲」。
カメラで写真を撮るタイミングを間違えて、一番の見せ場のレア感たっぷりの写真が撮影できなかったのが悔やまれます。

ここで、コース料理のちょうど半分の料理を食べ終え、次にどんな料理がくるのか楽しみになってきたところで、オルゴールの音と一緒にお料理が運ばれてきました。

観覧車の模型がグルグルと回りながら、ターンテーブルがスタンバイされ、やってきたのは「遊園地のような油淋鶏」。

ティーカップに入った彩り豊かなお野菜を使った油淋鶏が、グルグルとターンテーブルの上で回転し、後ろには観覧車の模型もグルグルと回るエンターテイメント感たっぷりのメニューを堪能し

小林旭さんの歌が流れる店内で、太陽系を料理で表現したという「プラネタリウムのような酢豚」が登場。

鶉の玉子や、銀杏、ブルーベリーなどで星をイメージし、地球は肉団子になっているという独創的でダイナミックな酢豚。

酢豚の中には、生ハムとクリームソースがたっぷりで、酢豚のソースとの相性も抜群。

そして、固形燃料でグツグツと土鍋に入った「すきやきのような麻婆豆腐」は、辛いのかなと警戒していたのですが、しっかりとすき焼きのフレーバーで、麻婆豆腐とのハイブリットで、すき焼きのように溶き卵につけていただくのがオススメ。
ごはんもオーダーできるので、麻婆豆腐としても、すき焼きとしても楽しめる絶品メニューでした。

お腹も満たされ、満足感と満腹感が共存する頃にやってきたのは、食後のデザートの「和菓子のような中華菓子」。
この日は、わらび餅のような杏仁豆腐と、くるみの飴炊きをサンドしたアイスモナカ。

わらび餅と思って食べても、杏仁豆腐として食べてもどちらの味も楽しめ、サクサクのモナカにアイスとカリッとしたくるみの飴炊きの、甘すぎずバランスの良い口当たりで、コース料理を堪能させていただきました。

食事が終わる頃には、他のお客様もいらっしゃらなかったので、いろいろなお話をうかがうこともできて、テレビが来たときの話や料理のこと、その他、店主さんのおもしろ話も聞けて、大満足のディナーをいただきました。

エンターテイメントと絶品グルメの化学反応が起きるお店「RAKUSUI」さん。
気になった方は、早めの予約をとって来店されることをオススメします。

【 北新地RAKUSUI 】

〒530-0002 大阪府大阪市北区曾根崎新地1-9-8
TEL 06-6343-1515
営業時間 18:00~24:00
定休日 日曜・祝日
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