京本政樹が初の老人役でライダー俳優にSOS「みんなに助けていただいて走り抜けたい」

舞台への気合を握りこぶしで表現した出演者と京本(下段中央右)(C)bushiroad All Rights Reserved.

京本政樹が特別出演する舞台「ROAD59―新時代任侠特区―」が24日、東京・中野ZEROホールで開幕した。

この舞台は、ブシロードが手掛ける新たなメディミックスプロジェクトで、架空の都市を舞台にしのぎを削る4つの組織を中心とした新時代の任侠物がテーマとなっている。

仮面ライダーディケイド役の井上正大をはじめ、仮面ライダー滅役の砂川脩弥、ナスカ・ドーパント役の君沢ユウキなど若手俳優が多数出演するなか、組長役を演じる京本は公演に先立ち行われた記者会見で「この中では、見てわかるとおり最高齢。また、老人役をやるのは初めてのことなので、みんなに助けていただいて走り抜けたいと思います」と会場の笑いを誘った。

また主役の一人である君沢は「この作品はメディアミックスプロジェクトですが、舞台から始まるということで、俳優陣、個々の人間ドラマが見せられたらいいと思っています。また、題名であるROAD59は架空の道路。これから道なき道を切り開いて、長年愛される作品にしたいと思います」と同舞台への意気込みを語った。

舞台は全7公演、27日まで行われる。

© 株式会社東京スポーツ新聞社