　気象庁は25日（金）、1月～3月の天候の見通しを発表した。
　1月を中心に冬型の気圧配置が強いため、向こう3か月の降雪量は東日本日本海側で多く、北・西日本日本海側も平年並みか多い見通し。
　降水量も東日本日本海側で平年並みか多い見込みとなりそうだ。

　また、沖縄や奄美も期間を通して、平年同様曇りや雨の日が多い予想。
　気温は寒気の影響を受けやすく、東・西日本で平年並みか低くなりそうだ。

1月の天候

　冬型の気圧配置が強まる影響で、北日本日本海側では平年に比べ曇りや雪の日が多く、東・西日本日本海側も雲が多く、雪や雨の日が多くなりそうだ。
　一方、北日本から西日本の太平洋側は、平年に比べ晴れる日が多くなる見通し。

2月の天候

　北日本日本海側は平年同様に曇りや雪の日が多く、東・西日本日本海側も同じく曇り、雪または雨の日が多くなりそうだ。
　一方、北日本から西日本の太平洋側は平年同様に晴れる日が多い見通し。
　そして北日本では2月以降、寒気の影響を受けにくくなる見込みで、平均気温は平年並みか高くなりそうだ。

　北日本日本海側で平年同様曇りや雨の日が多く、太平洋側は晴れる日が多くなる見通し。東・西日本の天気はおおむね周期的に変わる見込みで、太平洋側の地域では晴れる日が多くなりそうだ。