川崎、4大会ぶりに天皇杯決勝へ 秋田を2─0で下す

【川崎-秋田】前半、川崎・三笘が先制ゴールを決める=等々力

 サッカーの第100回天皇杯全日本選手権は27日、等々力陸上競技場などで準決勝が行われ、今季のJ1を史上最速で制した川崎が2─0で秋田(J3)を下し、4大会ぶりの決勝進出を決めた。

 川崎は相手の堅い守りに攻めあぐねたが、前半39分にMF三笘薫のゴールで先制。後半にMF田中碧が直接FKで追加点を挙げ、守備陣も無失点に封じた。

 決勝は来年1月1日、国立競技場で行われる。川崎は大会初優勝と今季2冠を懸けて、G大阪と対戦する。

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