スズキ、KATANAに特別色のキャンディダーリングレッドを設定。先着で100台限定が発売

 12月24日、スズキは大型二輪車の『KATANA(カタナ)』に特別色のキャンディダーリングレッドを設定して2021年1月11日から100台限定で発売すると発表した。予約はスズキの販売サイト『S-MALL(エスモール)』にて1月11日15時より先着順で受け付け、全国のスズキバイクショップで販売される。

 KATANAは、原型となるGSX1100S KATANAが2000年に生産が終了していたが、2018年10月にドイツ・ケルンで開催されたインターモトで18年ぶりの復活が発表された。日本国内では2019年5月30日に発売が開始されており、ミスティックシルバーメタリックとグラススパークルブラックの2色がラインアップされている。

 そして2020年3月27日にはスズキWEBモーターサイクルショー(https://www1.suzuki.co.jp/motor/web-mcs2020/)で特別色レッドとマットブラックが参考出品された。ここではKATANAカラーアンケートが実施されており、最も人気が高かったレッドの参考出品車をベースとしたキャンディダーリングレッドが発売されることが決定した。

スズキKATANA特別色キャンディダーリングレッド

 KATANA特別色キャンディダーリングレッドは、ホイールのカラーリングをボディー同系色のダークレッドとされたほか、ハンドルバーやフロントフォークアウターチューブ、チェーンなどにゴールドを採用。また、『刀』デカールやエンブレム、シートステッチにも専用のカラーが採用されており、細部にまでこだわった仕上がりとなっている。

 軽量アルミフレームの車体にGSX-R1000の998cc直列4気筒エンジンをベースとしているがKATANA専用に改良されたエンジンが搭載されており、最大出力は148馬力/10,000rpm、最大トルクは107N・m/9,500rpmを発揮する。

 KATANA特別色キャンディダーリングレッドの価格は159万5000円(税込み)。スズキの販売サイト『S-MALL』(https://s-mall.jp/)で1月11日15時より限定100台が予約で販売される。

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