【NBA】ウィザーズ マジックに敗れ開幕から3連敗 八村は欠場

試合を見学する八村(ロイター=USA TODAY)

27日(日本時間28日)の米プロバスケットNBAで、ワシントン・ウィザーズはオーランド・マジックに113―120で敗れ、レギュラーシーズンは開幕から3連敗となった。ウィザーズは八村塁(22)が流行性角結膜炎のため、ラッセル・ウエストブルック(32)は休養のため欠場した。

新型コロナウイルスの影響で開幕が約2か月遅れた今シーズンのNBAは、移動によるリスクを減らすため通常ではまずない同一カードでの連戦のスケジュールが組まれている。

前日の試合でマジックに120―130で敗れたウィザーズはこの日、開始4分で16―6とリードを奪う。

第1クオーター(Q)は35―29とリードして終了するものの、第2Qの中盤には逆転を許し、前半は60―62の2点ビハインドで折り返した。

第3Qの12分間は34―15の猛攻を見せて94―77と17点差をつけながら、第4Qは逆に19―43と波の激しい試合を落としたウィザーズはこれで開幕から3連敗。過去2試合で31、39得点だったエースのブラッドリー・ビール(27)はこの日も29得点したものの、7本打ったスリーポイントシュートをすべて外した。

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