小林の養鶏場 鳥フル 3~5例目移動制限継続

 県は29日、小林市のブロイラー養鶏場の鶏から、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。関係者によると、同市野尻町の養鶏場。国が致死率の高い高病原性の疑似患畜と判定すれば、県内で今季9例目となり、県は約15万4千羽を殺処分し、移動・搬出制限区域を設ける。この養鶏場は、今月上旬に発生した3~5例目となる3農場の周囲に設けられた移動制限区域内にあることから、県は30日午前0時を予定していた同区域解除を見送った。

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