【大相撲】相撲協会が全協会員にコロナ注意メール 年末年始の外出自粛を要請

芝田山広報部長

日本相撲協会の芝田山広報部長(58=元横綱大乃国)が30日、報道陣の取材に対応。この日、親方衆や力士ら全協会員に対して新型コロナウイルスへの注意喚起を行ったことを明かした。

芝田山部長は「全協会員に今日(30日)注意喚起のメールをしました。発熱しても入院できずに亡くなった方がいるとか、羽田(雄一郎)参院議員が亡くなったとか。そういうことを書いて今一度、予防をしっかりしてくださいと」と説明した。

相撲協会の仕事納めだった25日以降に新たな感染者は出ていないものの、年明けにはすぐに初場所(来年1月10日初日、東京・両国国技館)が控えている。年末年始も協会員は不要不急の外出は禁止。引き続き気を緩めず、新型コロナへの警戒を続けていく。

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