ルヴァンカップ決勝（４日、国立）へ向けて３日にオンラインで公式会見が行われ、ＦＣ東京が３回目の優勝へ怪気炎をあげた。
主将のＭＦ東慶悟（３０）は「このピッチでルヴァンカップのファイナルを戦えるのは光栄。日程がずれ込んだりして難しい状況だったけど、２０２１年の良いスタートにしたい。個人としてはタイトルを取ったことがないのでそこへの思いは強い。ピッチで体現したい」と力強く意気込んだ。
本来は１１月７日に開催される予定だったが、相手の柏に新型コロナウイルスのクラスターが発生したため延期となり、異例の年始開催となった。新年早々のタイミングで全国放送されるだけに「なかなか地上波でＪリーグが放送されることがないので、ＦＣ東京というチームをもっともっと全国的に広げていくためには、こういったタイトルを取らないといけない」と東。エースのＦＷ永井謙佑（３１）も「１月４日のルヴァン決勝は初めてなので、少しでも多くの方に見て頂きたい。仕事始めの方もいると思うが、ぜひチャンネルを合わせて一緒に戦ってもらえたらうれしい」とアピールした。
注目が集まる一戦でタイトルを奪取して首都クラブの存在感を見せたいところだ。
