男性に集団暴行の容疑で5人を逮捕 浦添署

 浦添署は3日、沖縄県浦添市内の公園で建設作業員の男性(19)に集団で暴行を加え、南城市の空き地まで車内に監禁したとして、那覇市識名の型枠解体工の男(20)ら5人を傷害と逮捕監禁容疑で逮捕した。同署によると、5人は容疑を認めているという。

 逮捕されたのは型枠解体工の男のほか、那覇市長田の建築作業員の男(20)、南城市大里稲嶺の型枠解体工の男(20)、19歳の型枠解体工の少年2人。

 逮捕容疑は2020年11月21日午後9時ごろ、浦添市内の公園で被害男性に殴る蹴るの暴行を加え、側頭部や顔面の骨を折る全治4週間のけがをさせ、被害男性を車に乗せて南城市の空き地まで監禁した疑い。

 浦添署によると、被害男性と型枠解体工の男がトラブルとなり、知人ら5人で集団暴行に及んだという。

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