ラ・リーガ第17節が3日に行われ、アトレティコ・マドリードが敵地でアラベスと対決。乾貴士と武藤嘉紀が所属するエイバルはグラナダとの一戦に臨んだ。
アラベス vs アトレティコ・マドリード
ジエゴ・コスタが契約解除、キーラン・トリッピアーが長期出場停止となったアトレティコ。41分にマルコス・ジョレンテが先制点を決めるものの、84分に一人少ないアラベスに同点に追い付かれてしまう。このまま引き分けに見えた90分、ジョアン・フェリックスの低い弾道のクロスをルイス・スアレスが合わせて勝ち越し。劇的展開でアトレティコが2-1と勝利を手にした。
エイバル vs グラナダ
乾がスタメンに名を連ねたエイバルはスコアレスで折り返した55分、エドゥ・エスポージトのPKがGKに阻まれると、こぼれ球を19歳ブライアン・ヒルが押し込んで先制に成功。76分には得意のドリブルからペナルティエリア中央で右足を振り抜き、ドブレーテ(1試合2得点)を達成する。最後まで失点を許さず、2-0でリーグ6試合ぶりの勝利を収めたエイバルが、幸先のいい2021年スタートを切った。