本田圭佑がポルトガル入り ポルティモネンセ入団で約1年ぶり欧州復帰

本田圭佑

ブラジル1部ボタフォゴを退団した元日本代表MF本田圭佑(34)が、ポルトガル1部ポルティモネンセ移籍に向けて現地入りした。

ポルトガル紙「アボラ」は「ホンダは月曜日に到着しており、すでに新型コロナウイルスの検査を受けている。5日にメディカルチェックを行い、6か月間の契約にサインする。来シーズンの契約はオプションになりそうだ」と報じ、まもなく入団が発表される見通しだ。

本田は昨年12月30日に、自身の公式ツイッターでポルトガル語で「結果を出せなかったとの批判はすべて受け入れる。言い訳はしない。私も失望しているし、申し訳ない」とボタフォゴ退団を謝罪したうえで「私は個人的かつプロフェッショナルとしてこの決断をした」とシーズン途中での電撃退団の理由を説明していた。

2019年12月にオランダ1部フィテッセを退団して以来約1年ぶりの欧州復帰で、今夏の東京五輪へ向けて最後のアピールをすることになりそうだ。

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